「吹奏楽の甲子園」って!?|コシノ本舗の買取コラム

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コシノ本舗 コラムKOSHINOHONPO'S COLUMN

  • 「吹奏楽の甲子園」って!?

    2023.09.28

    皆さんいつもご覧いただき、ありがとうございます✨✨

    コシノ本舗 楽器買取担当の松本です!!

    突然ですが皆さん、学生時代は部活動に所属してましたか😁?

    私自身は中高大の10年間「吹奏楽部」に所属しておりました!!

    入部のきっかけは特にありませんでしたが、当時所属したかったテニス部が学校になかったので、

    何となく珍しく感じた「吹奏楽部」に入部を決めました(笑)

    その当時、特に音楽に触れる機会などはありませんでしたが、

    いざ楽器を手にして音が鳴った時のあの感覚は、今でも忘れることのできない感覚です🎺笑

    日本の吹奏楽人口は120万人ともいわれ、世界的にも屈指の吹奏楽大国である日本ですが、

    一体どのようにしてここまで日本に普及することとなったのでしょうか??

    ■日本の吹奏楽の歴史

    吹奏楽で一般的に用いら入れる楽器は基本的に西洋楽器が中心となっており、

    主に明治時代頃に外国に軍楽隊の影響を受けて、日本に上陸した文化と言われています。

    ペリーの黒船が来航をきっかけに長きに渡った鎖国からの解放をきっかけに、多くの西洋文化が日本へ上陸したと言われ、その中の1つに現在の「吹奏楽」の原型になるものが含まれてました。

    日本での吹奏楽の始まりは、黒船来航にも根深い薩摩藩で結成された「洋式軍楽隊」と言われてます。

    こちらの軍楽隊はイギリスの軍楽隊の影響を受けて編成されたこともあり、初めて演奏された曲は「イギリス国家」とも言われています。

    1890年代には日本人が指揮を執るようになり、軍楽隊出身者からなる「民間のプロ音楽隊」も誕生します。

    また、明治時代末には数々のアマチュアバンドも結成されるようになり、大正時代になると学校音楽にも「吹奏楽」が取り入れられるようになり、より多くの人々に親しまれるものとなりました。

    昭和時代には、現在でも多くの加盟団体が属する「全日本吹奏楽連盟」が発足し、各地でコンクールや演奏会が行われる様になりました。

    戦後には軍楽隊の解体にに伴い、「民間人のための吹奏楽」という認識が一層広がり、人々の娯楽の一つとして定着していきました。

    平成以降になると度々メディアなどで取り上げられ、お茶の間で目にすることも増えました。

    中でも2004年から放送された「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」でとりあげられた「日本列島吹奏楽の旅」というコーナー。

    吹奏楽の甲子園」と言われる吹奏楽コンクールの全国大会で金賞を目指す中高生のドキュメントコーナーとなっており、吹奏楽の知名度が一気に上がるきっかけにもなりました。

    また、同年に公開された映画「スウィングガールズ」という映画も大きな影響を与えました。

    こちらの映画は「ジャズ」が題材となっており、ジャズを通じて女子高生たちの成長を描いた作品となっております。

    この映画の影響もあり、翌年の吹奏楽部の入部希望者が例年より増えたり、

    映画でも大活躍の主人公が担当していたサックスの希望者が増えるなどのちょっとした社会現象も話題になりました(笑)

    私自身もこの映画の翌年に中学1年生でしたのでこの映画でも演奏されていた

    「sing sing sing」や「In The Mood」なども度々演奏する機会があり、今でも思い出深い出来事でした🎷笑

    先ほども少し触れましたが、吹奏楽部にとって1年で一番のビックイベントと言えばやはり「吹奏楽コンクール」ではないでしょうか?

    全国大会に出場することを目標に日々活動に励んでいる部員が圧倒的に多いと思いますが、

    吹奏楽の甲子園」ともいわれる吹奏楽コンクールとはいったいどのような大会なのでしょうか?

    ■「吹奏楽コンクール」ってどんな大会?

    ここでの「吹奏楽コンクール」とは「全日本吹奏楽コンクール」の事を指しており、全日本吹奏楽連盟と朝日新聞社が主催で開催される伝統ある国内最大級のアマチュア音楽コンクールの1つです。

    「第1回全日本吹奏楽コンクール」は、1940年に大阪朝日会館で開催され、戦時中などは中断されたこともありますが、2012年には60回目の大会が開催されるなど、歴史や伝統のあるコンクールです。

    名古屋国際会議場

    主な出場部門は、中学・高校・大学・一般の4部門に分かれて実施されており、2015年の第63回大会ではのべ10,671団体が参加しました。

    このうち中学6,727団体高校3,224団体と中高生が割合のほとんどを占めております。

    そんな中高生にとっての憧れの全国大会開催地は愛知県にある「名古屋国際会議場」にて毎年開催されています。

    そもそも以前は東京の「普門館」にて、第25回大会~第59回大会に至るまで開催されていました。

    収容人数は5,000人の大規模ホールである普門館は、光沢のある黒色の床が「まるで小宇宙」であるかの様な雰囲気を醸し出していました。

    野球部が「甲子園」、サッカー部が「国立競技場」を目指すように、当時の吹奏楽部員にとって「普門館」は憧れの舞台となり、「目指せ普門館!」を合言葉に日々練習に励んでいました。

    しかしながら、2012年に普門館の耐震強度が不足していることが発覚し、会場が名古屋国際会議場に変更し、それ以降は今日に至るまで同会場にて開催されています。

    今の吹奏楽部員にとっての吹奏楽の甲子園は、「名古屋国際会議場」となっております。

    なお、現在の普門館は2018年末から取り壊し作業が開始され、現在は跡地が広場として開放されています。

    何となく当時の面影も感じれるような雰囲気も健在の様です、、、

    ■全国大会出場は狭き門!?

    そんな全日本吹奏楽コンクール全国大会ですが、かなり狭き門となっております。

    まず1団体内での出場規定数設けられており、中学校50人内、高校・大学55人内、一般65人内と定められています。

    吹奏楽の強豪校であれば100人越えの学校も多くあるので、まずコンクールメンバーに選ばれるのも一苦労ですね😅

    他のチームスポーツに比べればレギュラー数は多いですが、担当楽器のパート数などによってはかなりの激戦区の場合もあります、、

    次に参加団体は課題曲と自由曲の計2曲を12分間内で演奏し、それを審査により金賞銀賞銅賞のいずれかが贈られます。

    こちらの課題曲は毎年4曲ほど選出され、それぞれの団体が各団体の強みや編成などに応じて選ぶことが可能となっております。

    毎年新たに選出されますが、大会が終わった今もなお愛される名曲や、その頃を思い出せる様な奏者たちにとって特別な1曲となっています。

    地区大会や都道府県大会で金賞及び代表に選ばれ、さらに支部大会で金賞・代表になると、全国大会に出場することができます。

    また、各部の全国大会に出場できる団体数は、中学30団体・高校30・大学13団体・一般26団体の計99団体となっており、全国大会出場というのはかなり狭き門となっております。

    更に全国大会で金賞受賞となると、さらに選ばれた団体しか受賞できない栄誉ある賞となっております🙌

    各出場団体は「全国大会に出場」「全国大会で金賞」という目標にし、

    12分間の演奏のために半年~10ヵ月ほどの期間をかけて練習に打ち込みその日を迎えます。

    まさに一瞬に全力を注ぐ姿が「青春」そのものです。

    その瞬間その場所でしか聴けない「音楽

    音楽は生き物」だと感じる瞬間です。

    ■コンクールの審査方法って?

    気になる審査方法ですが、プロの演奏家が審査員として審査を行います。

    審査員はそれぞれA(金)・B(銀)・C(銅)の3段階で評価し、審査員の過半数がA(金)と評価した団体に「金賞」、過半数がC(銅)の場合は「銅賞」、それ以外の団体には「銀賞」となっております。

    音楽コンクールは他のスポーツ大会と違って、はっきりとした勝ち負けであったり点数がつけ難いところがあります。

    「音楽」はどうしてもそれぞれ聴衆それぞれの好みがあるものですので、

    審査員Aにとっては凄く良いと感じるものも、審査員Bにとってはそこまで高評価に値するものではなかった」など、

    審査員や聴衆の趣味嗜好によって大幅に評価が異なることも多々あります。

    逆にそこが面白いところでもあり、各団体それぞれの色を感じれる演奏を聴くことができます

    自分の推しの団体が出来たりなんてこともあったり、、笑

    しかしならが、全国大会となるとあの狭き門を潜り抜けてきた先鋭揃いとなってますので、

    プロ顔負けのハイレベルな演奏が繰り広げられています。

    そのため、全国大会のチケットはかなりのプレミアチケットとなっており、

    入手するのは奇跡に近いレベルのチケットと言っても過言ではありませんね🤔

    ■最後に

    皆さん、いかがでしたでしょうか?

    少しでも「吹奏楽の甲子園」と言われる所以が伝わりましたら幸いです。笑

    私自身も最初にも述べましたが中高大の10年間スクールバンドに所属し、この吹奏楽コンクールに毎年挑戦していました。

    中々目指していた結果にたどり着けませんでしたが、仲間達と切磋琢磨した日々や悔しさ・喜びを分かち合った日々は、今でもかけがえのない宝物です✨

    また、たくさんの仲間との出会いや素敵な音楽との出会い、たくさんの出会いのきっかけも「吹奏楽」を経て出会えたような気がします。

    社会人なった現在も趣味ながら現在も細々と続けています🙌

    以前所属していた団体では、念願の全国大会の出場も果たせるなど素晴らしい経験もさせて頂きました✨✨

    ちなみにこの時の一般部門の全国大会は青森県での開催となっておりました🍎笑

    社会人になっても青春を延長しているような気分でしたね☝

    現在コシノ本舗では楽器の買取に力を注いでおります!!

    経験豊富な私を含めた専任スタッフが在中しておりますので、安心して高価買取いたしております。

    楽器本体はもちろんですが、マウスピースやリガチャー、ミュート類などのアクセサリー類の買取も行っております😊!

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